ナタリー・ポートマン ー1981年生まれ
13歳の時にデビューし、その年の映画「レオン」のマチルダ役で一気に脚光を浴びたナタリー。大人気シリーズ「スター・ウォーズ」のパドメ・アミダラ役、「ブラック・スワン」などでも知られています。キャリアの前に学業優先主義で、超名門ハーバード大学を卒業。才能に溢れ、女性の憧れでもある彼女は、ディオールのミューズも務めています。振付師の夫との間に娘と息子を授かっています。
ジュリエット・ルイス ー1973年生まれ
14歳の時に「I Married Dora 」で俳優デビュー。サイコスリラー映画「ケープ・ファイアー」でその演技が評価され、アカデミー助演女優賞にもノミネートされています。「ギルバート・グレイプ」などで、若手の頃の大物俳優たちと多数共演しており、さらにブラット・ピットとは私生活で同棲もしていました。現在でも多くのドラマ・映画で活躍する実力派です。父は俳優のジェフリー・ルイス。
ジョディ・フォスター ー1962年生まれ
3歳でキッズモデルとして芸能活動を開始し、俳優デビューしたのは1968年のテレビドラマ。そして1976年に出演した映画「タクシードライバー」で衝撃的な役柄を好演し、多くの賞を受賞しました。「羊たちの沈黙」、「告発の行方」でアカデミー主演女優賞も受賞しており、今ではハリウッドを代表する大女優の一人。さらに、イエール大学出身の彼女は才媛としても知られ、監督業でも実力を発揮中です。
サンドラ・ブロック ー1964年生まれ
近所のお姉さん的な親しみやすさと、明るい人柄で愛されている彼女をブレイクさせたのは、1994年の映画「スピード」でした。それ以来「デンジャラス・ビューティー」や「あなたは私のムコになる」など、多くのラブコメ映画でアメリカを代表する大人気女優へ。賞レースの常連でもあり、「しあわせの隠れ場所」ではついにアカデミー賞主演女優賞を獲得しました。私生活では二人の養子の母でもあります。
ナスターシャ・キンスキー ー1961年生まれ
ドイツ出身のナスターシャは、圧倒的な美貌を武器に、10代の時からモデルとして活動。18歳の時に、「テス」でセンセーショナルな役で映画デビューを果たし、同時にゴールデングローブ賞新人女優賞を獲得しました。日本でも、サントリーやLuxのCMに出演しています。大御所音楽プロデューサー・クインシー・ジョーズとの間に娘二人を授かり、二人とも母譲りの美貌でモデルとして活躍中です。
ダイアン・レイン ー1965年生まれ
子役として舞台の仕事をしていた彼女の映画デビューは1979年。この映画「リトル・ロマンス」でその演技力が高く評価され、マスコミに引っ張りだこで一躍時の人に。1984年の「ストリート・オブ・ファイヤー」では、日本でも爆発的な人気を獲得しました。人気低迷の時期もありましたが、2002年の「運命の女」では再びブレイクし、アカデミー賞にもノミネートされています。
メグ・ライアン ー1961年生まれ
80年代、90年代には、日本でも老若男女に愛された「ラブコメの女王」、メグ・ライアン。86年の「トップガン」で名前が知られるようになり、89年の「恋人たちの予感」のヒットで人気女優の仲間入りを果たしました。その後は「ユー・ガット・メール」や「めぐり逢えたら」など、誰もが知る王道ラブコメ映画で主演を演じています。2015年に監督デビューして以来、ここ数年は映画制作に力を入れているようです。
テータム・オニール ー1963年生まれ
俳優の両親の元で生まれたテータムは、9歳の時に映画「ペーパー・ムーン」に初出演。すると、その作品でアカデミー助演女優賞の最年少の記録を打ち立てたのです。映画「がんばれ!ベアーズ」などで人気子役として活躍しますが、その後はあまり出演作に恵まれませんでした。大人になってからはドラマ界に活躍の場を移しているようです。出演作は「LAW&ORDER」や「Sex and The City」など。
フィービー・ケイツ ー1963年生まれ
80年代にブルック・シールズと並ぶ人気を誇ったフィービー。サッポロ一番のCMにも出演していますよ。彼女の大ブレイクのきっかけとなったのは、82年の「パラダイス」と真っ赤なビキニ姿で話題となった「初体験/リッジモント・ハイ」でしょう。89年に俳優ケヴィン・クラインと結婚し子供に恵まれてからは女優業は実質休業中のようですが、ギフトショップ「Blue Tree」のオーナーとして事業を展開中です。
アリッサ・ミラノ ー1972年生まれ
8歳の時に、ミュージカル「アニー」で子役として活動を始めたアリッサ。1984年にサマンサ役を演じた人気テレビドラマシリーズ「フーズ・ザ・ボス?」で人気爆発。アイドル的な存在として日本でも話題になりました。ドラマシリーズ「チャームド~魔女3姉妹~」でも注目を浴び、以降も多くの作品に出演しています。私生活では二人の子供の母。近年は、ユニセフの親善大使としても活動しているようです。
ウィノナ・ライダー ー1971年生まれ
12歳の時からキャリアをスタートし、90年の「恋する人魚たち」で、初のゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネートを達成し、「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」で同賞の助演女優賞を獲得。他にも「若草物語」や「シザーハンズ」など、数々の有名作品に出演。「17歳のカルテ」では、プロデュースの才能も発揮しています。2016年開始の「ストレンジャー・シングス」での活躍も記憶に新しいですね。
ジェニファー・コネリー ー1970年生まれ
1984年に子役として映画「ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ」でデビューを飾り、85年の「フェノミナ」で日本でも大変人気となりました。言わずと知れた2001年公開の名作「ビューティフル・マインド」で英国アカデミー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの世界的映画賞で助演女優賞を総ナメにし、実力派女優としての地位を獲得。俳優ポール・ベタニーとの間に二人の子供を授かっています。
デミ・ムーア ー1962年生まれ
代表作は「ア・フュー・グッドメン」や「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」などが挙げられますが、彼女を一躍有名にした世界的なメガヒット作が「ゴースト/ニューヨークの恋人」でしょう。恋人と体を寄せて陶芸をするシーンは、多くの人々の心を揺さぶりました。私生活では元夫ブルース・ウィリスとの間に3人の娘がおり、2012年には3人目の夫アシュトン・カッチャーと離婚しています。
ジュリア・ロバーツ ー1967年生まれ
89年の「マグノリアの花たち」でブレイクし、90年の世界的大ヒット作「プリティ・ウーマン」が彼女を大スターへと押し上げました。その後も「ノッティングヒルの恋人」や「バレンタインデー」などで、ラブコメ黄金期を牽引しました。演技力にも定評があり、「エリン・ブロコビッチ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞してます。近年は慈善活動に力を入れていると同時に、子育てに奮闘しているそうですよ。
ジェニファー・ビールス −1963年生まれ
メガヒット作品となる映画「フラッシュダンス」に出演したことで、当時大学生だったジェニファーも一気にブレイク。すでにモデルとして「ヴォーグ」などのファッション誌で活躍していたことも、その人気を後押ししたようです。その後はヒット作に恵まれませんでしたが、2003年の「Lの世界」出演をきっかけに再ブレイク。「96時間 ザ・シリーズ」などのテレビドラマや映画で再び活躍の場を広げています。
ドリュー・バリモア ー1975年生まれ
大ヒット作「E.T.」で天才子役としてその名を轟かせた彼女ですが、10代の頃は私生活ともに低迷。しかし、製作総指揮を務めた「25年目のキス」あたりから再び人気女優として返り咲きます。大ヒット作に恵まれ、「チャーリーズ・エンジェル」や「50回目のファースト・キス」など代表作は多数。今ではアメリカを代表する大女優の一人です。二人の娘の母であり、チャリティ活動に熱心なことでも有名です。
リー・トンプソン ー1961年生まれ
1985年の大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名女優の一人となったリー・トンプソン。日本でも多くのCMや雑誌に出演していました。90年代はテレビドラマ「キャロライン in N.Y.」シリーズでブレイクし、2000年代に入るとテレビ番組の製作総指揮で活躍の場を広げます。映画「恋しくて」で出会った監督ハワード・ドゥイッチとは仲睦まじく、二人の娘に恵まれています。
メル・ギブソン ー1956年生まれ
ハリウッドデビューの前はオーストラリアで活躍していた彼は、79年の「マッド・マドックス」で脚光を浴びました。その後アメリカでも代表作「リーサル・ウェポン」シリーズでトップ俳優の一人に。監督業にも進出していて、95年には映画「ブレイブハート」でアカデミー賞監督賞を獲得しています。2004年の監督作「パッション」は大きな話題となりました。俳優としても未だに多くの作品に出演し続けています。
ビル・マーレイ ー1950年生まれ
ハリウッド界の大御所俳優・監督・コメディアンとして君臨し続けるビル・マーレイ。「チャーリーとチョコレート工場」や「恋はデジャ・ブ」など数え切れないほどのヒット作に出演していますが、最も有名な作品はやはり「ゴーストバスターズ」でしょうか。「ロスト・イン・トランスレーション」では多くの賞も受賞しています。趣味のギター演奏が高じ、有名ギタリストとライブで共演も果たしています。
デイヴィッド・リー・ロス ー1954年生まれ
アメリカの人気ハードロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のヴォーカル担当。バンドとしてロックの殿堂入りを果たし、グラミー賞も受賞。85年から2007年まではバンドを脱退してソロ活動を行っていましたが、2007年からは再びヴァン・ヘイレンに復帰しました。10ヶ月ほど日本に住んでいたことがあり、日本語も学んでいたそうです。2021年に、近々音楽活動から引退することを発表しています。
キアヌ・リーブス ー1964年生まれ
89年の主演映画「ビルとテッドの大冒険」でブレイクしたキアヌ。さらに94年の「スピード」、99年の「マトリックス」は記録的な大ヒットとなり、今では名実ともにハリウッドを代表する大物俳優です。「恋愛適齢期」などの恋愛映画も人気ですが、「ジョン・ウィック」などのアクション映画が彼のキャリアの柱と言えるでしょう。最近では俳優業だけではなく、プロデュースにも挑戦しています。
リンダ・カーター ー1951年生まれ
元祖ワンダーウーマンとして再注目されているリンダ・カーター。彼女のキャリアの始まりは、72年のミスアメリカ選出からでした。75年にスタートした大人気ドラマシリーズ「ワンダーウーマン」のヒロインとして大ブレイクした彼女は、2020年に公開された映画「ワンダーウーマン1984」にもカメオ出演しています。近年ではテレビドラマシリーズ「SUPERGIRL/スーパーガール」に出演したり、歌手活動も行っています。
ハリソン・フォード ー1942年生まれ
「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロ役で、世界的にブレイクしたハリソン・フォード。続いて大ヒットシリーズ「インディ・ジョーンズ」でも主演を務め、不動を地位を築きました。他にも「逃亡者」や「パトリオット・ゲーム」を始めとするいくつもの当たり役を演じています。80代となる今でも現役で映画出演を続けている彼は、2019年に映画「ペット2」で新しく声優にも挑みました。
スティーヴィー・ニックス ー1948年生まれ
「ロックの歌姫」と呼ばれるシンガーソングライターのスティーヴィー。高校時代の彼氏リンジー・バッキンガムとバンド活動をしていましたが、75年に二人で「フリートウッド・マック」に参加。77年に発売したアルバム「噂」が成功したことで、バンドの名前が世間に浸透しました。81年にはソロアルバムがランキング1位を獲得。98年にはバンド名で、2019年にはソロで「ロックの殿堂」入りをしています。
パトリック・デンプシー ー1966年生まれ
舞台で演技を始め、85年に映画デビューしましたが、下積み時代がかなり長く、ブレイクしたのは2005年にスタートしたロングランTVドラマシリーズ「グレイズ・アナトミー」から。それ以降は「魔法にかけられて」や「近距離恋愛」、「ブリジット・ジョーンズの日記」などのヒット映画に出演し、順調にキャリアを伸ばし始めます。今では人気映画・ドラマ俳優として多くの作品で活躍中です。
ジェニファー・ジェイソン・リー ー1962年生まれ
幼い頃から映画界にいたジェニファーが人気俳優になるきっかけとなった映画が、82年の「初体験/リッジモント・ハイ」でした。ゴールデングローブ賞ドラマ部門主演女優賞を受賞した「ミセス・パーカ−/ジャズエイジの華」を始め、「アニバーサリーの夜に」などの多くの映画で演技力を高く評価されています。近年では監督や脚本の分野でも活躍しているほか、Netflixのドラマシリーズにも出演しています。
ニコール・キッドマン ー1967年生まれ
2002年の「めぐりあう時間たち」でのアカデミー主演女優賞を始め、数ある映画賞の常連。ハリウッドデビューのきっかけは、元夫トム・クルーズのスカウトでした。演技力は折り紙付きで、「ムーラン・ルージュ」、「ビッグ・リトル・ライズ」など、数多くの名作映画でその実力を見せています。私生活では歌手のキース・アーバンと結婚し4人の子供の母。チャリティ活動に熱心な活動家でもあります。
ケリー・マクギリス ー1957年生まれ
83年に映画デビューし、85年の「刑事ジョン・ブック/目撃者」での好演で脚光を浴びました。同映画でゴールデングローブ賞助演女優賞にもノミネートされています。さらに大ヒット映画「トップガン」への出演で人気に火が付き、名作「告発の行方」でも活躍しました。近年はあまり映画界では見かけませんでしたが、ドラマ「Zネーション」や「Lの世界」で懐かしい姿を見せてくれています。
ミシェル・ファイファー ー1958年生まれ
「ピープル」誌の「世界で最も美しい人」に2回も選ばれたその美貌だけでなく、88年の「危険な関係」や92年の「ラブ・フィールド」で数々の賞を受賞している実力派女優。2000年からしばらくの間表舞台から離れていましたが、2007年の「ヘアスプレー」で活動再開。「ニューイヤーズ・イブ」や「マレフィセント2」などの人気作品にも出演し、その魅力を再びスクリーンで見せてくれています。
ブルース・ウィリス ー1955年生まれ
空前のヒット作「ダイ・ハード」シリーズで知られる大人気スター、ブルース・ウィリスは、85年の「こちらブルームーン探偵社」でコメディ俳優としてブレイクしました。他にも「パルプ・フィクション」や「アルマゲドン」、「RED」、「シックス・センス」など、ジャンルを問わず代表作は多数。今でも現役でアクションシーンをこなす肉体派です。プライベートでは5人の子供の父親でもあります。
エディ・マーフィー ー1961年生まれ
コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でブレイクしたエディ。82年には映画「48時間」で映画デビューを果たすと、コメディ俳優として「ビバリーヒルズ・コップ」、「ナッティ・プロフェッサー」などの作品で大人気スターに登りつめます。特殊メイクとその演技力で老若男女、人種も越えた役をこなす姿は圧巻の一言。近年出演数は低迷気味でしたが、2019年の「ルディ・レイ・ムーア」で見事再ブレイク。
ソフィー・マルソー ー1966年生まれ
13歳の時に初出演映画「ラ・ブーム」で一気にブレイクし、今もフランスで絶大なる人気を誇る女優。アメリカでのデビューは95年公開の映画「ブレイブハート」で、以降「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」のボンドガールを始めとする様々なハリウッド映画にも出演。監督、小説家としての評価も高く、初監督作品の「聞かせてよ、愛の言葉を」はモントリオール世界映画祭最優秀監督賞を受賞しています。
サマンサ・フォックス ー1966年生まれ
ロンドン出身のサマンサは、10代の時にグラビア・ヌードモデルとして一世を風靡します。グラマラスな肉体美と笑顔が魅力で、胸には25万ポンドの保険がかけられたほど。20代の時には、英国と米国の両方でポップダンス歌手としても輝かしい成功を収めます。いくつものシングル、アルバムを発表し、世界ツアーも開催しました。現在でもタレント、歌手としての活動を精力的に継続しているようです。
コート・デ・パブロ ー1979年生まれ
チリ出身で、アメリカで女優として活躍するコート・デ・パブロ。彼女の出世作は、言わずと知れた大人気犯罪捜査ドラマシリーズ「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」。2005年のシーズン3からシーズン11までメインキャストとして出演していましたが、一度降板。シーズン16から待望の復帰を果たしています。マルチな才能を発揮し、歌手や声優、舞台女優としても活動しています。
ケイリー・クオコ ー1985年生まれ
6歳の時から子役やモデル、CMで活動していたケイリー。2002年スタートのドラマシリーズ「パパにはヒ・ミ・ツ」の長女役で人気を博し、その後も「チャームド 魔女3姉妹」や、ロングヒット人気ドラマ「ビッグバン★セオリー/ギーグなボクらの恋愛法則」のヒロイン・ペニー役で人気女優の地位を確立します。私生活では恋多き女性として知られ、結婚・離婚も2回繰り返しています。
アマル・クルーニー ー1978年生まれ
ハリウッド俳優ジョージ・クルーニーと結婚したことで、有名セレブリティの仲間入りをしたアマル。レバノン出身の国際法と人権専門の弁護士で、多くの大物クライアントを抱えるやり手キャリアウーマンです。ジョージとの出会いは2013年、共通の友人の紹介だとか。結婚式はイタリアのヴェネチア市庁舎で行われ、世界中のメディアで華々しく取り上げられました。2017年に双子の娘と息子を授かっています。
ドリー・パートン ー1946年生まれ
カントリー界の第一人者であり、シンガーソングライター。70年代に脚光を浴びてからの活躍は目覚ましく、アルバムの売上やシングルのチャートは多くの記録を生み出し、グラミー賞を始めとする様々な賞も総ナメにしています。カントリーだけでなくポップミュージックの分野でも大成功を収め、その功績はまさに伝説です。今でもアルバム制作やコンサートを精力的に行い、その資産は500億円以上だとか。
ボー・デレク ー1956年生まれ
見事なプロポーションとゴージャスなブロンドヘアで、”セックス・シンボル”としてブレイクしたポー・デレク。モデルだった10代の時、俳優・映画監督のジョン・デレクとの出会いを縁に女優デビューを果たします。その後、ジョンとは結婚。79年に出演した映画「テン」では、その美貌で脚光を浴びますが、以降は作品に恵まれず人気は低迷。近年は再びテレビドラマを中心に精力的に活動しているようです。
ポーリー・ペレット ー1969年生まれ
大人気テレビドラマ「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」シリーズの分析官アビー役で知られるポーリー・ペレット。2003年~2018年という長期にわたって同ドラマに出演を続け、そのユニークな役で大人気となりました。NCIS降板後は新作ドラマに出演しますが、あっけなく打ち切りに。今は女優業よりも、バンド音楽活動や、LGBT問題、いじめ問題などの社会問題に優先的に取り組んでいるようです。
コニー・スティーブンス ー1938年生まれ
1959年に始まったテレビドラマシリーズ「Hawaiian Eye」のヒロイン役として、可愛らしい歌姫の姿でお茶の間を魅了したコニー・スティーブンス。1960年にはシングル「Sixteen Reasons」で歌手デビューし、アイドル的な人気を獲得しました。代表作は62年の「スーザンの恋」や、82年の「グリース2」、89年の「テープへッズ」など。現在は化粧品会社の経営や、映画監督としても活躍しています。
ルー・フェリグノ ー1951年生まれ
アメリカン・コミックを実写化した1977年スタートの連続テレビドラマ「超人ハルク」。その看板キャラクターである緑色の怪物ハルクを演じたのが、ボディビルダーのルー・フェリグノ。超人的な肉体を持つ彼は、ハマリ役のこの役で大ブレイクしました。以来、約40年間、ハルク役でシリーズに出演し続け、「超人ハルク」が映画化された際も、吹き替えを担当したほど。現在は俳優業の他にトレーナーとしても活躍中。
チャムリー ー1982年生まれ
実業家でテレビパーソナリティのオースティン・リー・ラッセルは、米国の大人気ヒストリーチャンネル「アメリカお宝鑑定団ポーンスターズ」に出演。顔と顎が大きいことから、愛称「チャムリー」で親しまれています。2009年に番組が始まる5年前から「ゴールド&シルバー質店」で働いている彼は、番組の中ではボケのムードメーカーとして人気です。2017年には、自身のキャンディショップもオープンしています。
リチャード・カーペンター ー1946年生まれ
世界的な兄妹ポップス・デュオ「カーペンターズ」の兄。楽器演奏と作曲・編曲を担当し、1970年に発表したシングル「Close To You」で、一気に音楽シーンのトップに登りつめます。この曲で、グラミー賞最優秀ヴォーカル・グループ賞も受賞。70年代を中心に圧倒的な人気を誇りますが、83年の妹カレンの死で活動終了。その後もソロで音楽を続け、2021年にはキャリア初のソロピアノアルバムを発表しました。
ブルック・シールズ ー1965年生まれ
赤ちゃんの頃に芸能界入りし、子役時代はアメリカで最も稼ぐ子供モデルとして大 活躍しました。1977年に映画デビューし、78年の「プリティ・ベビー」でブレイク。大ヒット映画「青い珊瑚礁」と「エンドレス・ラブ」出演後は、世界的若手人気女優の一人としてアイドル的な地位を確立します。近年映画出演は減っていますが、人気ドラマやミュージカルで、年を重ねてもますます魅力的な美しさを披露しています。
リンゴ・スター ー1940年生まれ
元ビートルズの一人で、ドラム担当。グループで発表した楽曲の中には、彼が作曲もしくはリードボーカルを担当した曲も。1970年に初めてのソロ・アルバムを発表し、70年代はソロ歌手としても数々の成功を収めています。一方で80年代は公私ともにトラブルが多く、人気も低迷。しかし89年に満を期して活動を本格化すると、再び大スターとして大成功を収めます。2015年には個人でもロックの殿堂入り果たしました。